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最終章 世界大戦



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「さて、いよいよ20世紀だ。このゲームの開始時が1836年、その時代と比べると技術も進んで生活も様変わりしたね。馬車を主要交通機関としていた頃から始まって、今や鉄道網が敷き詰められ、そろそろ自動車が登場しようというところだ」


「産業革命以降の文明発展は、加速度的に進歩しましたからね。このゲームに直接関係はないですけど、シヴィライゼーションでもプレイするとよくわかりますよ。軍事ユニットの数値インフレが物凄い事になりますから。古代〜中世まで数千年間、槍やら弓やらでチマチマ殴りあっていたのが、ほんの数百年でマスケット銃からライフル銃、そこからは百年もしないうちに機関銃から戦車戦争、さらには潜水艦に戦艦に航空機、核爆弾と進化していきますから」


「そう考えると、進歩の速さって恐ろしいな。これから百年後には、一体どんな世界になるんだか」


「その辺りの話は、とりあえずゲームと関係ないので置いておきますね。…さて、20世紀に入ったところで、あまりやる事も変わりませんね」


「戦争してないから、どうも暇なんだよな…。といっても、悪評が高いんで自分から攻め込むわけにもいかん。せっかく、鬱陶しかったスペインフランスが大人しくなって来たんだしなあ」


「そろそろ世界大戦に備えないといけませんしね」


「ああ、それもそうね。…でもさあ、世界大戦のイベントって用意されてんのか?ここの管理人は、今まで一回も世界大戦勃発のイベントを見た事が無いそうだぞ」


「でも、クリミア戦争ボーア戦争はちゃんと起きますし、それで世界大戦のイベントが用意されて無いという事は考え辛いですよ」


「まあ、それは確かに。…というか、ゲームのイベントデータ覗けばいいんじゃないのか?Excelやメモ帳で普通にデータ見れるじゃん


「管理人の意見は、『捜すのが面倒』だそうですよ。それに、『いつ何が起きるか知り過ぎても、つまらない』との事です」


「横着な野郎だな…」


「まあ、総合鉄道システムも開発される事ですし、もうしばらくはのんびりと鉄道敷いていましょう。それと、そろそろ弩級戦艦も造れるはずなので、海軍の再編もやりますか。いつまでもフリゲート艦なんか持っていても仕方ないでしょう」


「なんか、勿体無くてな…。まあ確かに、もはや海戦では逃げ回るしか出来ないような役立たずと化しているんだが」


「未練は捨てて、綺麗さっぱり廃艦にしてしまいましょう。一応、持ってるだけでも維持費はかかるのですから」


「むう、仕方あるまい…」




1903年3月28日




「パナマ運河の開通工事の依頼が来ました。引き受ければ、10万£の工事費がかかりますが国威が+200されます。なお、断ると国威を-100失いますね」


「国威が減るのはきついなあ…。鉄道敷いてる最中に10万の出費は少々痛いが、仕方ない。払えばいいんだろ、しくしく…」


「悲嘆なされることは無いですよ。世界中の海運業者が、我々イタリアを、そして陛下の御英断を讃えております。未来永劫、この偉業は語られ続けていく事でしょう」


「そ、そうかな?ちょっと照れるね」


「…と思っておいたほうが、膨大な出費にも諦めがつくかと」


「…なんじゃそりゃ〜!」




1908年5月1日




戦車工場の建設が完了しましたので、今後は戦車旅団の編成が可能となりますよ。既に鉄道も最終レベルの敷設が完了しておりますし、予算編成を大規模な軍備拡大路線に切り替えても、特に問題は無いかと」


「大戦前に戦車旅団が間に合って、何よりだね。これでフランスだろうがオーストリアだろうが、好きにかかって来なさい。返り討ちにしてやるから。ただし、イギリスだけは勘弁な


「流石に、イギリスと正面からやり合うのは避けたいですねえ。それから、アメリカロシアも少々厄介ですね」


「いや、既にロシアの陸軍保有師団数は上回ったぞ。最早、露助なぞ恐れるに足りんわ、ふはははは」


「陸軍師団なら、アメリカにも勝ってますね。もっとも海軍力ではかなりの差がつけられておりますが」


「う〜む、仮に攻め込んだところで、東海岸に辿り着く前に大西洋の藻屑と消えそうだ。一応、海軍拡張計画に伴って、弩級戦艦の建造は始めてるんだけどな」


「まあ、アメリカやイギリスと海軍力で張り合っても仕方ありません。ヨーロッパ大陸の住民である我々にとっては、陸軍力の充実こそが最重要事項ですから、陸高海低の軍備比率となるのも当然ですし、それほど悲嘆される事もないですよ」


「まあ、確かにそうだな。仮想敵国のオーストリアを上回る陸軍を持つ事が大事なんだ、うん」


「…上回るも何も、オーストリアの保有師団32師団に対して、我々イタリアの保有師団は122師団ですよ。仮想敵国というのも可哀想になる位の戦力差ですが」


「でも普墺戦争以来、スペインやフランスの阿呆にかまってたせいでオーストリアとは音沙汰が無かったから、あいつ等いまだにボーツェン持ってんだよ。だから、第一攻撃目標になってるわけで。ちなみに、二位はロードス持ってるトルコ」


「確かに、徐々に終了時間も迫って来た事ですし、そろそろ取り戻したいですね。まあ、あと6年の辛抱ですか」


「悪評さえ無ければ、速攻で攻め込んでも構いやしないんだけどね…。何せ、誰も同盟を組んでくれない程、俺等世界中で嫌われてるし。肩身が狭い」


「外交協定もさっぱり上手くいきませんしねえ…」




1910年1月1日




「あれから考えてみたが、さっさとオーストリアを攻撃しよう。1914年まで待ってられんよ。調べてみたら、宣戦しても国威1しか減らないみたいだし、構やしねえっつーの」


「それはまた、急な話ですねえ。何か事情でもおありですか?」


「うむ、ふと思ったがこの世界、ドイツが無いんだよね。この状態で、ちゃんと大戦勃発フラグが立ってるのか不安になってきた。もし起きないんだったら、待ってるだけ時間の無駄だしな」


「なるほど、しかし悪評の件はどうするのでしょうか」


「まあ、イギリス以外なら宣戦されても返り討ちにして踏み潰せる位の軍事力持ってるし、何とかなるだろ。どうせあと十年だし、もしイギリスに宣戦されたとしても、それもまた一興。残り十年、戦争三昧でもそれはそれで面白いかもしれんよ。一応、勝てないと決まったわけでも無いし」


「勝てる可能性はほとんど無いと思いますが…。まあ、悪評は気にしないというのであれば、我々の領地が還ってくる事は喜ばしいですし、長年預かってもらっていたオーストリア『お礼』も出来ますからね。反対意見は特にありません」


「では宣戦布告しよう。…う〜む、弱い。見ろ、オーストリア兵がゴミのようだ


「まあ、技術も差がついているようですし、何より兵力差が圧倒的に違いますからねえ。勝って当然です」


「ふはは、やっぱり戦争は数だぜ、アニキ。予備役も動員して、一気に踏み潰してしまおうかしらん」


「現状でも十分な兵力ですから、特に必要無いでしょう。万一、他国に宣戦された場合の備えもしておいたほうが良いですよ」


「む、それもそうだな。何しろ悪評だけは高いからなあ。スペインやフランスの前例もあるし、控えておくか」


「それが賢明です」




1911年2月4日




オーストリア全域を占領しました 地図。程なく、降服の使者が訪れると思いますよ」


「うん、やっぱり予備役使うまでも無かったな。…サルデーニャ時代を思い返すと、感慨深いものがあるね。我が国も強大になったもんだ」


「あとはトルコですか。まあ、流石に兵を消耗したので、もう少し立て直してからですね」


「あと三年で大戦が来るんだが、間に合うかね?」


「三年あれば、回復には間に合うでしょう。まあ、増員するのはちょっと無理そうですが」


「ふむ、まあ現状でも結構な数がいるし、何とかなるだろう」




1911年2月23日 オーストリアと講和




「最終的に、ボーツェンを含む31州の割譲で合意しました。これで、残るはロードスだけです」


「うむ、しかし悪評が物凄い事になったぞ。どこから攻撃されても、不思議では無いな、こりゃ」


「そうですね、覚悟はしておいたほうが良いでしょう」


「もっとも、ウチに喧嘩売るほど勇気ある国もそうは無いと思うが…。」


「まだ予備役も手付かずで残してますからね。…どうやら、どこからも宣戦されないようですね。まあ難易度も低いですから、BBW(=Bad Boy War)は起きないのかもしれませんね」


「しかし、フランスに宣戦された前例があるぞ。そりゃ、全世界から袋叩きとまではいかんが、当時の国力ではマジで死ぬかと思ったわけで」


「フランスはあれ以来、大人しくしてますけどね。まあ、現在国力で劣るのがイギリスくらいですから、そのイギリスが見逃してくれる以上、我が国にあえて喧嘩を売る国も無いのでしょう」


「ふむ、そういう事なら軍備に金かけた甲斐があったかね」


「まあ、他国に侮られない軍備を持つ事が、自国を守るための一番の防衛策という事ですね」


「うむ、極東のどっかの国に聞かせたい言葉だ」




1912年10月11日




「研究可能な全技術の開発が完了しました。これでゲーム終了まで、技術革新は望めませんね」


「まあ、終了時が1920年に固定されてるゲームだからね。この年代だと、技術が頭打ちになるのも仕方ない」


「終了時を延ばすパッチを作った人もいますので、その気があれば延々と遊ぶ事も可能らしいですね。まあ、技術やイベントがどうなってるのかは知りませんが」


「21世紀にもなって塹壕掘ったり、戦艦が砲撃したりなんて戦闘スタイルもつらいしねえ」


「まあ、空母や核兵器を作りたいという人は、無理矢理ゲーム改造するよりも、素直にHoI(Hearts of Iron)でも買ったほうがいいでしょうね。Paradoxが儲かれば、Victoria2の開発もあるかもしれませんし」


「出るかねえ…」


「管理人的には、Victoria>EUU>CK(同率HoI2)なんで、期待してるそうですけど」




1913年2月18日




ゼネストのイベントが発生し、全ての労働組合の結成が許可されました」


「ぬうう、いままで社会主義者の組合は認めて無かったのに。ちくしょうアカ共め、ウザイんじゃ。全員死ね、今すぐ死ね」


「まあ、心中穏やかで無いのは君主として当然でしょうが、暴言は慎まれたほうが良いかと思いますよ」


「じゃあ聞くが、社会主義者や共産主義者がいるメリットて何よ。大体、20世紀が血塗られた世紀になった一番の原因が共産主義だろうが。念願叶って『革命』とやらが起こった地域で、何が起きて何人死んだか答えてみい」


「…まあ、それは置いときまして」


「無視かよ、オイ」


「わかりました、答えましょう。ソビエト2000万、中国6500万、ベトナム100万、北朝鮮200万、カンボジア200万、東欧100万、ラテンアメリカ15万、アフリカ170万、アフガニスタン150万、合計で大体1億人といったところですね(共産主義黒書)」


「改めて見ると、スゲエ数字…」


「ファシズムによる死者は9000万人ですから、どっこいどっこいですよ」


「…どこの発表だよ、それ」


中国共産党ですが」


「いや、そこ自体ファシズムだし…。ああ、自分のところで殺した人数入れてんのね」


「さて、そろそろ話を戻しますけど、気に入らないのでしたら元に戻しますか?今の資金力なら困難でも無いですし」


「…まあ、別にいいだろ。世論見る限り、社会主義政党の出る幕なんぞ無いし」




1913年3月21日




ロシアオーストリアに宣戦を布告しました。ロシアの同盟国プロイセンもこれに同調、戦闘を開始しております」


「むう、まだ世界大戦には早い…。というか、ドイツとオーストリアが敵国かよ。史実と違うじゃん」


「史実以前に、プロイセンですよ。ドイツではありません」


「それもそうか。しかし、弱りきったオーストリアに攻め込むとはなんて賢い…もとい、卑劣な連中だろう」


「弱体化させた張本人の台詞では無いですけどね。そういえば、もう未回収のイタリアは無いのですが、もし世界大戦が起こった場合、我々はどちらにつけば良いのでしょう」


「史実ではドイツ・オーストリアと一応同盟してたけど、オーストリア領だった『未回収のイタリア』回復にこだわって協商側に参加したんだったな。…まあ、いいんじゃねえの、勝つほうにつけば。それがイタリアクオリティ


「裏切り上等で勝ち馬に乗りますか。まあ、イタリアですしねえ…」


イタリアだからなあ…」




1915年2月1日




「1915年になりましたが、やはり世界大戦は起きないようですね」


「う〜む、今回も起きんのか。やっぱり、世界大戦イベントって無いのかなあ」


「その辺りは、管理人にはちょっとわかりませんけどね。まあ、起きなかった事を言っても仕方ありません。これからどうされますか?」

未回収のイタリアも回収し終わったんで、イベントでも無い限り、どうも戦争意欲が無くてな…。まあ、最後に残った固有領土のロードス島でも取り戻すか。トルコに宣戦布告しろ」


「わかりました」




1915年3月7日




「特にイベントによるものでは無いのですが、イギリスがオーストリアと交戦中のロシアに宣戦布告しました。まあ、これも世界大戦でしょうか」


「ロシアとイギリスなら、十分世界大戦じゃないかね。少なくとも、ユーラシア大陸全土を巻き込む位の連中同士だ。ヨーロッパでも、オーストリアやドイツで戦乱が巻き起こってるし、規模的には申し分無いぞ」


「それにしても、イベントでも無いのに突如戦乱勃発ですか。イギリスの固有州なんか持ってましたっけ、ロシアは?」


「悪評が高いんじゃねえの?なんか、植民地戦争やりまくってたぞ、ロシアは。それに、中国と何回かやり合ってたみたいだし、兵力が減った隙をつかれたんだろうね」


「それで、我が国としてはこの戦争にどのような立場を取るべきでしょうか」


「む、そうね。…悪評が高いから、同盟を申し出ても絶対断られるだろうしなあ。微妙に戦場も遠いし、無視してよう。横から単独開戦する気力が無い。向こうから軍事同盟でも提案してくれば、別なんだけどな」


「この評判では、まず無いでしょうけどね」




1915年4月12日




ロードス島を割譲させてトルコと講和しました。我々の軍事力ならばトルコ全域の占領も別に困難ではありませんが、これでよろしいのですか?」


「うん、これで構わん。悪評も高いし、あんまり欲張るとさらに上がってしまう。大体、全面戦争するならやっぱりヨーロッパ諸国とやらんと張り合いが無いわな。非ヨーロッパをいびり倒すのも飽きた。どうせ、いまさら収入が増えても大して意味無いし」


「トルコはヨーロッパでしょう」


EUの話か?いやあ、トルコはヨーロッパじゃ無いだろ。まあ、オーストラリアアジアと言い張るよりはマシかもしれんが」


「まあ、その手の話は始めると長くなるので、置いておきましょう。さて、これが今回のプレイ中最後の戦争となりそうですね」


「うむ、すでに固有州は全て回収したしな。世界大戦のイベントが起きなかったんで、いまいち戦争意欲が湧かん。少なくとも、自分から起こす気は全く無いぞ」


「では、どこかから同盟に誘われるのを待ちますか。まあ、その可能性はまず無いのですが」


「どっちについても、戦局をひっくり返してやる自信はあるんだけどな…。」




1915年4月19日




露墺戦争に参加していたプロイセンが、バイエルン(オーストリアの同盟国)と講和しました。なんか押し込まれていたようで、ごっそり領土を持っていかれましたよ」


「弱い、弱いよプロイセン。おかしい、史実ではもっと強かったはずだ」


「それを言ったら、我々イタリアはもっと悲惨ですが」


ヘタリアって言うな〜!!…まあそれはともかく、確かにグランドキャンペーンからやっていれば、史実通りの展開とはいかんだろう。しかし、いくらなんでもバイエルンに負けるプロイセンは嫌だ」


「まあ、確かにビスマルクやモルトケが草葉の陰で泣きそうな結果ではありますねえ」




1917年3月18日




ロシアオーストリアが講和しました。案の定、オーストリアが領土をごっそりと持っていかれましたね。なお、プロイセンとはまだ停戦に至っていないようで、戦争はもう少し続いています」


「ううむ、悲惨だなあ。まあ、オーストリア軍は俺等が完全壊滅させてやったんで当然の結果なんだが。ロシアも、碌な戦闘も無く領土を分捕っていくとはなんて羨ま…、もとい、ひどい連中だねえ」


戦争は勝てる時にやれという良い教訓ですね。中国の諺風に言うと、池に落ちた犬は叩けですか」


「朝鮮の諺じゃなかったっけ?」


「ネットで調べてみても両方の説が混在しているもので、管理人には判断つきません。…まあ、どっちでも同じですよ。思考回路がそっくりじゃ無いですか、あそこの連中は」


「はっきり言うねえ。…そりゃまあ、その通りかもしれんが」




1918年11月7日




トルコロシアに宣戦布告しました。オーストリアには勝ちましたが、ロシアはロシアでイギリスに攻め込まれて大変な状況のようですからね 地図。このタイミングで攻め込むとは、実に良い戦略眼です」


「どいつもこいつも、国際社会の素薔薇しい現実をよくわかってやがるぜ、羨ましい限りだ。日本の政治家もちょっとは見習え」


「…冷静に考えると、政治家の国際感覚がゲームのAI以下というのは、大変まずい状況ではないのでしょうか」


「言うな、悲しくなるから…」




1920年6月24日




オーストリアの支配下にあったハンガリーが独立を宣言、宗主国オーストリアに対し、宣戦布告しました。…この反乱を鎮圧出来るだけの兵力は無いでしょうねえ。北部はプロイセンに支配されているようですし、それどころでは無さそうです」


「ううむ、いくらなんでも哀れになって来たな。たった十年で、物凄い転落っぷりだ」


「そのきっかけを作ったのは、明らかに我々ですがね…」


「国家たるもの、つけいる隙を見せたが最後他国の喰い物にされていくだけという、いい教訓だな。なんてためになるゲーム。中学の社会科教材にでもしたほうがいいんじゃねえの。阿呆な教科書より、よっぽど国際社会を理解出来るぞ」


「まあ、弱肉強食をこれだけ体感出来るゲームもそうは無いでしょうねえ…」


「持ってる人は是非一度、非文明国プレイをしてみるとよろしい。死ねるから




1920年7月3日




フランスバイエルンに宣戦を布告、戦闘を開始した模様です」


「むう、最早どこがどうなってるのかさっぱりわからん…」


「現在行われている戦争は次の通りですね。 画像1 画像2


「欧州中心に、戦乱が巻き起こりまくってるなあ…。何気にカナダニュージーランドもいるし。まさしく世界大戦


「ロシアと交戦中のバイエルンに宣戦布告ですか。フランスも鬼ですねえ」


「どうせなら俺等に来ればいいのに。もう南仏は諦めたのかよ、チキン野郎め」


「攻め込んで来たところで返り討ちにされるのがわかりきってますからね。流石に、来ないでしょう」


「しかし、やたらバイエルンとロシアが陸軍通行許可を求めてくると思ってたら、交戦中だったのか。納得」


「まあ、全て断ってますがね。おかげで、膠着状態に陥っているようです」


「当然だな。停戦も出来ずに、いつまでも国力を疲弊させておけばよかろう」


「終了時までに終わりそうな戦争は無さそうですね。これでタイムアウトですか」


「ふむ、ではまったりとしながらその時を待つかな」




1921年1月1日




「ゲームのプレイ期限に達しました。これが現在の世界情勢及び、我々の最終領地です。 地図 画像1 画像2


「最終順位は2位だったか、残念」


「国民総工業化でもすれば、首位も狙えたかもしれませんけどね。基本的に、工場の建設・拡張は失業者が出た時だけにしてましたので」


「原料の供給が国内で賄えない工場もほとんど建てなかったしね。例えば、食料品なんか国際市場に腐る程あるし、かなり供給過多な原料もあったから、もっと労働者潰して工員や軍人にしても良かったかもな」


「まあ、このプレイ記は一応初心者向けで書いてるので、この位の結果が丁度いいんじゃないですか。あまり奇抜なやり方すると、参考にならなくなりますし」


「そうね、そう思っておくか。…では、ちょっとよその国の状況でも見てみるか」


「まず、継続中の英露戦争なんですが…。大変な事になってますね」


「恐い、恐いよエゲレス様。露助がボロ負けしとる」


「最終的に、軍事力が40に減ってますねえ…」


トルコに軍事力で負けとるしのう。なるほど、そりゃあ宣戦布告されるわけだ」


オーストリアは…。最早、大国の面影もありませんねえ…」


「分断されまくってんなあ…。西からイタリア、東からロシア、北からプロイセンと来て、とどめにど真ん中でハンガリー独立、と。自分でプレイしてたら泣くしかないな、この展開は」


「ドイツ方面は、統一が上手くいかなかったのでフランスにいいように攻撃されてますね。オランダ国境沿いを北上するように獲られています」


「蛙が舌伸ばしたみたいな形になってんな…。まさにカエル野郎だぜ」


「代わりに、南仏方面は我々に獲られておりますがね」


「もう少しでスペイン側の領土と接続したんだけどなあ。バイエルンなんか構ってないで、こっちも見てくれよ。あの頃は、あんなに激しく構って来てくれたのに…


「プレイ中に、イベント外で相手から仕掛けられた戦争は、スペイン2回、フランス2回の計4回ですか。攻撃性は弱気に設定しておいたのですが、その割には多いですね」


「うむ、やはり悪評が高くなり過ぎたな。このプレイではなんとか乗り切っているが、実はかなりヤバイ状況だったので、もう少し大人しくしてたほうが無難かもね」


「それから、アメリカ方面ですが…」


「ははは、ちゃっかりメキシコを併合しちゃうなんて、アメリカも悪い子。まあ、テキサスに愛想尽かされて三行半叩きつけられてるのは笑えるが」


「ロサンゼルス辺りが、フランスに獲られてますね」


「確か、メキシコ領だった時にヨーロッパ列強のメキシコ介入で分捕られてたな。メキシコ奥地なんぞ構ってないで、自分の領地でも奪い返せばいいのに」


「まあ、フランスとアメリカは伝統的に仲が良いですから。独立戦争を支持していましたし、自由の女神像も贈ったりしてますしね」


「ああ、そういえば独立戦争に肩入れして国庫を消費したあげくに首ちょんぎられた王様がいたな…。自由の女神と言っても、大体フランスに自由どころか、平等も博愛も存在しないだろう。まあ、暴動を起こす自由(2005年11月現在)くらいはあるかもしれんが」


「また問題発言を…」


「あとはアジア方面か。…そういや、日本って30位以内にもいないのね。九州持ってかれたとはいえ、もう少し踏ん張れそうなもんだが」


「ああ、日本はどうも明治維新のフラグ立てに失敗したようで、いまだに非文明国なんです。そのせいですね」


「というと、まだ徳川幕府が存在してたりして。第17代将軍辺りが頑張ってるんだろうか。それで、九州奪還とか叫んでるタカ派の大名を処罰して混乱したりとか、幕府を倒して明治天皇の遺児を担ぎ上げようとする尊皇派が暗躍したりとか。やべえ、面白そうだ


「さて、そろそろこのプレイ記も締めさせて頂きましょうか」


「そうだね。ここまで、こんな駄文を読んで下さった方、本当にありがとうございます。もし、このゲームに興味を持って頂けたなら幸いですね」


「興味を持たれたならば、是非とも購入して下さい。そしてParadoxの売り上げが延びた暁にはVictoria2が…」


「まだ言ってんのかよ…」


「それでは、これで本当に最後です。もし、再び会う機会がありましたら、その時はまたよろしくお願いしますね」


「その時がある事を願いつつ…」


「さようなら〜」



終わり



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